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R&D研究開発

研究開発の業務

研究開発の業務は、調査・合成経路探索・合成実験・工業化検討があり、 具体的には次のような業務を行います。 また、企画・知財と一体となって、市場調査や特許出願にも取り組みます。 開発テーマの創出
(開発テーマの調査、企画、提案を行います)
新製品の開発
(合成経路探索を行い、合成実験を行います)
開発プロセスの検証
(パイロットプラントでの工業化検討を行います)
市場調査
(サンプルワークを通じお客様とのコミュニケーションを図ります)
知的財産権の確保
(研究開発業務により得られた成果を特許出願します)

研究開発の業務図

開発体制迅速なイノベーションと
自走する組織

弊社では開発テーマの進捗により柔軟に編成を変える『チームリーダー制』を設けています。 チームリーダーは年齢に関係なく指名され、テーマ進捗のための責任と権限が与えられます。 チームリーダーの元、開発テーマ毎にチームを編成し、その開発段階によりチームの再編成が行われます。 チームリーダーに責任と権限を与えることで成長を促し、次世代のリーダーを育成します。

弊社の技術基盤技術
当社の事業を支える技術分野です。

染料合成の写真
染料合成
ニグロシンの写真
ニグロシン
機能性材料合成の写真
機能性材料合成

コア技術
基盤技術より生まれた競争優位性を築くための核となる技術です。
昨今の環境課題や安全性意識の高まりに配慮し、新たな価値の創出に取り組んでいます。

漆黒~黒色材料

体制図 体制図

ニグロシンは世界トップシェアを誇り、樹脂着色、筆記具、機能性材料として使用されております。
さらに近年の技術革新により、環境に配慮し、安全性を考慮した新グレードの開発を継続して行っております。
油溶性含金染料は筆記具、インクジェットインクなどの分野で最もよく使われる染料です。
耐光性が高く、発色が強いことが特徴です。
更に弊社では有害金属を含まない油溶性含金染料を開発しました。

レーザー溶着

レーザー溶着の図 レーザー溶着の図

プラスチックの接合法として、レーザー溶着法が注目されています。
レーザー溶着法の一つであるレーザー透過溶着法(LTW法)では光透過性樹脂部材と光吸収性樹脂部材の界面で熱が発生するため、レーザービームを照射した面にはレーザービームによる傷がほぼ有りません。その為、高い意匠性を示します。
また接合面で二つの部材が高い強度で接合するため、気密性が求められるセンサー部品などにも使用されています。
弊社のLTW®及びACW®は自動車部品の材料として採用されており、コストダウン及び環境保護を目的とした車体重量の軽減策として近年脚光を浴びています。

将来技術
持続可能な社会の実現に向けた
染料の未来像です。

将来技術の図 将来技術の図