開発職　
2019年入社理工学部
環境機能科学専攻

現在、私は開発部に所属し、インクジェット向け黒色色材の開発に携わっています。目的となる色材の合成から、様々な分析機器を用いた分析・評価に至るまで業務も様々です。顧客のニーズに合わせて、ラボスケールで合成した化合物を量産化に向けて、工場内でさらに大きなスケールで合成を行うこともあります。

私自身、大学では有機合成化学を専攻し、色素に関連した研究を行っていたという背景もあり、化学メーカー特に原料を取り扱うメーカーにて仕事をしたいという思いがありました。製品の開発から生産に至る最後まで一つの製品に携われることに魅力を感じ、入社を決意しました。

日々の実験の中で予想もしない結果になったり、少しの反応条件の違いで生成物に違いが生じたときに、試行錯誤を繰り返し、疑問から一つの考えや答えにたどり着いた瞬間に仕事の楽しさを感じます。また、ユーザーとの関わりの中でより良い製品を目指していけることにもやりがいを感じます。

自分の考えを常に持って主体的に日々の業務を行うことです。仕事において、上司や先輩社員の方々から、アドバイスを授かることもありますが、受動的に日々の仕事を遂行するのではなく、主体性を持って取り組むことで仕事の楽しさや、やりがいに気づく場面が数多く現れると感じています。

和やかな雰囲気であると感じます。日々の業務の中でも、わからない事やトラブルが生じた時にすぐに相談ができる雰囲気であると感じています。所属部署のメンバーも個性的な方々が多い印象で、楽しく仕事を行えています。

家事を終えた後は読書やゲームなど家で過ごすこともありますが、通っているジムに行き、体を動かしたり、映画館で映画鑑賞など様々です。季節によっては商業施設や観光地周辺でイベントが開催されることも多いので、そういったイベントに参加することもあります。